月別アーカイブ: 2014年12月

年末の営業について

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本年度は、12月26日(金曜日)まで営業させていただきます。また来年は、1月5日(月曜日)から始業させて
頂きます。来年も宜しくお願い致します。

学校内でのいじめ問題について

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ここ1、2年学校内での生徒間のトラブル(対学校のものと対生徒間のもの)のご相談を良くお受けするようになりました。従来は、生徒間の暴力に対する損害賠償請求のご相談や学校の不適切な指導(例えばクラブ活動など)により怪我をしたようなケースがほとんどでしたが、最近の特徴としてはいわゆるいじめ問題に関するダイレクトなご相談が増えています。弁護士が、積極的に学内の問題に入ることで(当然学校内の自治を害しない程度・方法でですが)生徒のいじめが止まったり、今まであまり真摯に対応しなかった学校側が、積極的に注意をするようになるなど注意喚起の効果はあると思われます。
一方、弁護士が入ることで生徒の学校生活に支障をきたさないようなデリケートな対応を行う必要があると思われます。

医療監視の立会について

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最近顧問先の病院から医療監視の相談を受けました。医療監視とは、病院が医療法及び関連法令に規定された人員及び構造設備を有し、かつ、適正な管理を行っているかどうかを検査するもので、一定規模の病院について毎年義務的に行われるものです(医療法25状第1項)。
医療監視の指摘状況としては、医療安全体制の実施、院内感染対策体制の実施、個人情報の取り扱いなどに関する
指導(文書指導・口頭指導など)が多くみられます。特に、医療安全体制の実施については、医療安全指針の文書化、医療安全委員会の設置に関する指摘とともにインシデント・アクシデントの報告管理、医療安全マニュアルの整備の不備などが指摘されています。医療過誤訴訟が発生した場合には、病院側の安全管理体制などが問題とされることがありますので、適切な管理を徹底する必要があると思われます。

外貌醜状の逸失利益

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外貌醜状の逸失利益については、醜状それ自体によって肉体的な労働能力が減退するわけではないことから逸失利益が生じたといえないのではないかが問題とされます。しかし、日常生活において顔などに傷があることから対人関係で不利益を受ける可能性は高く、逸失利益を認めるべきであると思われます。例えば、モデルや俳優などの職業については、当然外貌のために仕事が減るなどの損害が発生しますが、判例の中には、主婦についても外貌醜状の逸失利益を認めたものがあります。裁判においても、その傷のためにいかに生活上の不利益が出たかなどを詳細に主張し、理解してもらうことが必要だと思われます。

不起訴処分

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受任後2年近くなる巨額(被害総額約4億円)の業務上横領事件につき、昨日検察庁より不起訴処分にする旨のご連絡を頂きました。大手テレビ局が絡んだ事件であり、先週の週末にすでに新聞報道がなされていたため、結果は知っていたのですが、2年間関わらせていただいて不起訴処分をいただけるとは考えていなかったことから本当によかったと思いました。この判断は、現時点での判断であり、今後また新たな展開があるやもしれませんが、一つ一つ適切に対応していくことの大切さを再確認させていただく事件でした。