外貌醜状の逸失利益

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外貌醜状の逸失利益については、醜状それ自体によって肉体的な労働能力が減退するわけではないことから逸失利益が生じたといえないのではないかが問題とされます。しかし、日常生活において顔などに傷があることから対人関係で不利益を受ける可能性は高く、逸失利益を認めるべきであると思われます。例えば、モデルや俳優などの職業については、当然外貌のために仕事が減るなどの損害が発生しますが、判例の中には、主婦についても外貌醜状の逸失利益を認めたものがあります。裁判においても、その傷のためにいかに生活上の不利益が出たかなどを詳細に主張し、理解してもらうことが必要だと思われます。

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